あしあと
舞鶴市は、2016年6月に2020年東京オリンピック・パラリンピックにおけるウズベキスタン共和国のホストタウン(※1)に登録されました。
舞鶴市では、東京オリンピック・パラリンピック選手団の直前合宿誘致を契機にウズベキスタン共和国と文化・スポーツ・経済など様々な面で交流をすすめ、大会終了後も「オリンピックレガシー」として残るつながりを作りたいと考えています。
このホームページではウズベキスタンがどのような国で、舞鶴市とどのような関わりがあるのかをお知らせします。
(※1)2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、スポーツ立国、グローバル化の推進、地域の活性化、観光振興等に資する観点から、参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図る地方公共団体を「ホストタウン」として登録、支援をする制度。舞鶴市では本年3月に登録を申請。
1.面積 44万7,400平方キロメートル(日本の約1.2倍)
2.人口 2,940万人(2015年:国連人口基金)
3.首都 タシケント
4.民族 ウズベク系(78.4%)、ロシア系(4.6%)、タジク系(4.8%)、タタール系(1.2%)
(対外経済関係投資貿易省)
5.言語 公用語はウズベク語。またロシア語も広く使用されている。
6.宗教 主としてイスラム教スンニ派
7.独立 1991年(ソビエト連邦崩壊に伴い独立)
詳細は【外務省:ウズベキスタン共和国ホームページ】をご覧ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/uzbekistan/
舞鶴市は、第二次世界大戦後多くの抑留者を受け入れた「引き揚げの町」して知られていますが、当時ソビエト連邦の一部であったウズベキスタン共和国にも抑留されて日本人が送られていました。
抑留された日本人は同国を代表する首都タシケントのナヴォイ劇場建設等に従事しましたが、その勤勉な仕事ぶりや、後の大地震でナヴォイ劇場に全く被害がなかったことなどから、同国では親日感情を持つ人が多く、「日本人のようになりなさい」と子どもたちに言い聞かせる親もいるそうです。
本市では、この「海外引揚がつないだご縁」を東京オリンピック・パラリンピックを契機として、さらに積み重ねて後世に引き継いでいきたいと考えています。
詳細は下記の資料をご覧ください。
海外引揚がつなぐウズベキスタンと舞鶴の縁